システム事例

ハンディターミナルを活用したシステム

ハンディターミナルを活用したシステムをメインに、「トレーサビリティシステム」「在庫管理システム」など多くのシステムを導入しています。
お客様のニーズに合わせたシステム構築に取り組んでいます。


入出庫管理システム(物流業様向け)
◆導入前状況
   取り扱っている商品数、数十万点以上に上る中で、作業員が2人1組で出荷指示書をもとに、その数十万点の商品から目視のみで
   指示された商品を選定し、取引先様へと出荷する作業を行っていました。
   2人1組で目視のみで確認しあいながらの作業を続けていった結果、商品や送り先を間違るミスが相次ぎ、誤出荷が頻繁に発生する
   事態へと陥りました。
   
◆ユーザ概要
   ☑ 誤出荷を防ぎ、ミスを防ぎたい
   ☑ 入荷から出荷までミスがない商品管理を行いたい
   ☑ 無駄な作業を省き、作業員1人1人の作業効率をUPさせたい

◆システム提案
   商品が入庫されてから出荷するまでの全工程を、ハンディターミナルで管理をします。
   ハンディターミナルを活用することにより、1つのシステムで「在庫管理」「誤出荷防止」「作業効率UP」が実現できて、
   さらにコストを抑えることが可能となります。

◆システム概要
   ☑ 商品の入庫・入荷から出庫。出荷、納品までの在庫管理
   ☑ 出荷指示によるピッキング
   ☑ 各作業員の作業実績を収集

◆システム特徴
   ☑ ハンディターミナルによるピッキング、出荷先別の商品まとめ
      出荷指示書に記載されているバーコードをハンディターミナルで読み込み、ピッキング作業を行います。

   ☑ 作業時間・作業行数(作業工程)の自動収集
      作業員ごとの作業時間と作業行数(作業工程)を、自動で算出します。

   ☑ 在庫の見える化
      広い敷地内に数ある倉庫の中から、どの商品が何処に管理されているかを全作業員が一目で簡単に確認ができます。

◆導入効果
   ハンディターミナルを活用することにより、人為的により起こっていた誤出荷を防止しミスを無くし正しい在庫数を把握する
   ことで、棚卸をスムーズに運用することが可能となりました。
   また、2人1組だった作業を1人で行なうことができる為、1人当たりの作業効率がUPしました。
   入出庫管理により誤出荷を防ぎ、さらに作業員の作業時間・工数(作業工程)を自動で算出することで「生産性指標」を容易に
   作成することも実現しました。